住宅ローンを借りるにも、実は諸費用がかかります。
主なものは保証料、事務手数料、団体信用生命保険特約料など。
その他、契約のとき貼る印紙代が必要になります。
いくらかかるかは、どの住宅ローンをお利用するのか、借りる金額は
いくらなのかなどによって異なります。
住宅ローンを選ぶ際には、金利の低さだけでなく諸費用がいくらかかるかも
チェックしましょう。
保証料とは
住宅ローンの債務者がやむを得ず金融機関へ住宅ローンを返済できなくなったとき、保証会社に代わりに返済してもらうため、保証会社と保証契約を結ぶ費用です。金融機関によっては、保証料が不要な場合がありますが、その場合は貸倒れのリスクを金融機関が負うことになりますので、その他の条件が厳しくなる可能性があります。
事務手数料とは
事務手数料とは、住宅ローンの借り入れに必要な事務手続き費用として金融機関に支払う手数料のことです。
団体信用生命保険特約料とは
団体信用生命保険とは、住宅ローンの債務者が返済期間中に死亡または高度障害状態になったときなどに、その保険金で住宅ローンの残高が完済される保険です。完済された後は、住宅ローンの返済が不要になります。略して「団信」と呼ばれることが多いです。